当院では、アトピー性皮膚炎の治療に「注射薬デュピクセント」を導入いたします。 デュピクセント®は、たんぱく質の一種でできています。飲み薬にすると胃腸で消化・分解されてしまい、お薬としての効果を発揮できないため、注射で投与します。
アトピー性皮膚炎の治療では、以下のような状態を維持することを目指します。
アトピー性皮膚炎は良くなったり悪くなったりを繰り返しやすい病気ですが、良い状態を維持することが大切です。
良い状態を維持して、あなたの目標を達成しましょう。
デュピクセント®の注射は、塗り薬を適切に使用しながら、医師に決められた投与量、投与スケジュールで行います。見た目に症状がなくなっても、潜在的な炎症が残っていることがあるため、寛解状態を6ヶ月維持することを目指します。
今までの治療法で十分な効果が得られない生後6ヶ月以上のアトピー性皮膚炎の方にお使いいただけます。
※画像・文章は「アトピー性皮膚炎患者さんへのデュピクセント®のご使用にあたって」より一部引用しています